一時期よりはタグ、検索方法(どうぐ、とくべつ、はいけい、@わざ)などが充実してきましたが、「逆に使いこなせない！」なんて人も多いのではないでしょうか。
今回は私が普段使っているコマンドを紹介します。ちなみに、iPhoneの辞書登録をゴリゴリに活用してますが、自由に変更可能ですし、例として簡単なものも記載しますのでご安心を。
まず、ポケモンを捕まえた時、一気に送れなくてストレスだったりしますよね。
そんな時に私は「日数0」というコマンドをまず使います。これは「今日捕まえたポケモン」ってことですね。星3以上の高個体だけ残したいなら『0*,1*,2*&日数0』と入れてください。そうして炙り出された子たちは「今日捕まえたポケモンかつ低個体値」となります。これで一気に選択して送れますね。
ちなみに複数選択だと、色違い・伝説はそもそも送れませんし、xxlやxxsは「本当に送りますか？」とポップアップが出るので、それらだけを省いて送ることができます。安心ですね。
ただ、特別技を覚えている子は送れてしまうようなので、気になる方は『0*,1*,2*&!@わざ&日数0』としましょう。ただし(注意書きが多くて申し訳ないです)「@わざ」は特別技を持っているポケモンを検索するコマンドですが、なんと「やつあたり」もそれに該当するんですよね……、シャドウだから「あっ、送れてないな」と後で気づけるんですけども……、万能ではないとだけ先に書いておきます。
※『!』はnotと同じ意味と思っていただければ
GOバトルリーグは？？
GBLをやる方は、該当する可能性のある個体は送りたくないですよね。そこで、タグの出番です。
一旦の避難用として、例えば「要調査ポケモン」というタグをつくり、それをGBLで使えるかもしれない子にタグ付けしましょう。すると『0*,1*,2*&!要調査ポケモン&!@わざ&日数0』というコマンドで、GBL用の子を省いた状態で送ることができます！
「でも、そもそもGBL該当個体ってどうやって調べるの？」と疑問に思うでしょう。
例外はあるにせよ、ほとんどがGBLで強い個体値は「攻撃が低く、防御とHPが高く」なっています。なので私は『0こうげき,1こうげき&2ぼうぎょ,3ぼうぎょ,4ぼうぎょ&2HP,3HP,4HP』という下図の個体値が検索できるコマンドを使って炙り出しています。それらを「要調査ポケモン」とタグ付けしましょう。
※上級者向けの話になりますが、ベロリンガやズルッグなどはこれでは引っかからないため、個々で調査する必要が出てきます。
ここでさらに便利なアイテム、辞書登録。
いちいち上記のコマンドを手打ちするのは大変ですよね。そこで私はiPhoneの設定で「りーぐよう」と打つと『0こうげき,1こうげき&2ぼうぎょ,3ぼうぎょ,4ぼうぎょ&2HP,3HP,4HP』が出てくるようにしています。これでサクッとタグ付けできますね。
なんなら「おくる」と打つだけで『0*,1*,2*&!要調査ポケモン&!@わざ&日数0』と出てくるように設定もしてしまいましょう。すぐに博士送りにできる個体が炙り出せます！
ちなみに画像を使わせていただいたみんポケさんのサイトでは、ポケモンごとの個体値ランク検索文字列を提案してくれます。
コミュニティデイでは同じポケモンがたくさん出ますので、例えばゼニガメだと「カメックスでスーパーリーグ10位以上」の個体を炙り出すコマンドを自動生成してくださいます。本当に便利ですよ。
※みんポケさんの個体値検索サイト→https://9db.jp/pokemongo/data/6606
ここまでのコマンドを使えば、かなりボックス整理が楽になったのではないでしょうか。
ではここで、私の「おくる」で出てくるコマンドをご紹介します。
『!交換用&!交換進化用&!交換用距離&!交換用過去&!送れるよ♪&!交換進化できる&!交換進化後&!進化タスク&!リトレーン待ち&!ハイパー調査&!送る！&!スポライ&!イベントポケ&!進化マラソン&!2023バケッチャ&!残すバケッチャ&日数0』
タグ名が16個も入っていますね……、ちなみにボックスでは上記のものも含め、34個ものタグを利用しています。ややこしいので変えたいタグ名もあるのですが、愛着が湧いてそのままです。
私が送らないようにしているポケモンは
1. GBL用に該当する可能性のある子 →「ハイパー調査」というタグ
2. フレンドと交換したい子 →「交換用」「交換進化用」「交換用距離」「交換用過去」というタグ
3. 悩んでいたり転送時アメ2倍の時に送ろうと思っている子 →「送れるよ♪」「送る！」
4. 進化マラソンで使おうと思っている子 →「進化タスク」「進化マラソン」
5. リトレーンをするというフィールドリサーチがあるのでそれのために残している子 →「リトレーン待ち」
6. 数を管理して残すと決めたバケッチャたち →「2023バケッチャ」「残すバケッチャ」
です。「スポライ」「イベントポケ」はその都度用途が変わるので割愛。
フレンドと交換したい子を細かく分けていることについては
「交換用」 →普通に交換したい子(メレシーやケッキングなど入手手段の少ない子たち)
「交換進化用」→ゴーリキーやゴースト、カブルモやチョボマキなど
「交換用距離」→海外の7kmタマゴから生まれた子は、孵化した場所ではなく海外ギフト地点からの距離が交換距離としてカウントされます。パイロットというメダルを達成するために有効です！
「交換用過去」→過去のポケモン(毎年変わりますが、2024年2月現在は2018年までのものが対象)を交換に出すと確定でキラポケモンになる仕様になっています。上限はありますが、ボックスにあるなら残しておいて損はないです！
という理由からです。
なかなかここまでやるのは大変でしょうし、そもそも交換用のポケモンまで取っておいたらBOXがパンパンなままなので……。
参考になる分だけでも試してみてください。
